Story

Case 06

銀座 & 札幌 プロジェクト

銀座に新たな魅力を添えた東京銀座朝日ビルと、札幌で最大規模の施設を手掛けたさっぽろ創生スクエア。世界から注目される2つの街にさらなる輝きを与えるため、このプロジェクトに関わった2名の社員が代表し、当時を振り返ります。

PROJECT

G6

東京銀座朝日ビル

※2017年
竣工

Tsujimoto Takeya

辻本 武也

企画開発室 マネジャー
2008年入社[経験者採用]

PROJECT

札幌創世

1.1.1

そうせい
さんく

ぽろ創世スクエア

※2018年
竣工

Hashimoto Shuya

橋本 周也

東京支社 副支社長
1992年入社

G6 東京銀座朝日ビル Episode

世界に誇る銀座で、ここだけの価値を築いていく醍醐味

G6プロジェクトとは?

オフィスと商業施設であったビルを、高級なブランドショップとホテルに建て替えました。街の新たな中心になる場所を目指そうと、銀座6丁目になぞらえて“G6”と名付けたプロジェクトでした。

G6プロジェクトに関わる経緯は?

もともとは、中之島プロジェクトに携わっていました。その仕事を評価していただき、G6に参画することになったのです。ブランド力のある銀座で仕事をする期待や不安を感じていたことを覚えています。

東京銀座朝日ビルの魅力とは?

場所は、高級ブランド店が並ぶ並木通り沿い。ハイアットの新ブランドホテル「ハイアット セントリック 銀座 東京」と、「ロレックス」、「ベルルッティ」、「ゼニア」が入るハイブランドさが魅力です。

プロジェクトでの役割と醍醐味は?

朝日新聞社に出向し建物のコンセプトや用途などを決める役割でした。街の魅力に適う豪華なスペックに仕上げていく仕事は、G6だから味わえる醍醐味でした。

ビル完成後の大きく変わった点は?

歴史ある銀座の風格と新進のラグジュアリーホテルとの絶妙な化学反応が、ショップの想像以上の売り上げに結びつきましたね。銀座の街並みのなかで、唯一無二の存在感をこれからもずっと主張し続けるのではないでしょうか。

札幌創世1.1.1区 Episode

札幌で最大規模のプロジェクト、基点になる場所を生む喜び

プロジェクトに関わる経緯は?

当初は、札幌エリアの既存ビルを担当していました。途中からプロジェクトの本格化に伴い、札幌創世1.1.1区に参画しました。

さっぽろ創世スクエアの魅力は?

13万㎡もの建物規模を誇る再開発プロジェクトは、駅ビルなどを除けば地域で最大規模。放送局、劇場、オフィス、市民交流施設などが入る多様性とスケール感が大きな魅力ですね。

業務に臨むモチベーションは?

大規模な再開発は高い注目度があり、その期待に応えられる価値ある建物にしたいという思いでした。悪天候が続き、工程管理が厳しいときもその目標を関係者で共有し、結束することで乗り越えられました。

プロジェクトで得られた成果は?

まずは、お客様や利用される方に喜んでいただけたこと。あと、良いオフィスには良い企業が入り街も活性していく。そんな基点となる場所を作れたのが良かったと思っています。個人的には、当時は支店もなく1人で対応するのは大変だったのですが、その苦労が実り、東京以北初の支店を開設できたのは感慨深いです。